ビジョン心理学の共同創始者であり、ジョイニングワークを開発したレンシー・スペザーノは、40年近くに渡り意識の最先端を探究し、女性性のリーダーとしてコミュニティを牽引してきました。

レンシーが開発した女性性のワークは、私たちがワンネス、天国を体験することを妨げている意識の深い部分を浮かび上がらせます。

そこに隠れていた痛み、苦しみ、自己概念などを通り抜けてミラクルに到達することで、私たちの知覚がまったく変わってしまうのです。

そして、もともとそこにあった愛、平和、喜び、無実さを完全に経験することができるのです。

女性性のマインドにあふれ、レンシーがもっとも信頼をよせるマスタートレーナーの栗原弘美と、長年レンシーの右腕としてともに女性性の道を探求してきたフランシーン・ジラードが、昨年に引き続き共同で5日間の女性性セミナーを提供します。

女性性ワークの繊細でありながらも、同時にダイナミックで、現実の人間関係を大切にするリアルな癒しの5日間を体験してください。

あなたにはたくさんの才能、贈り物、ギフトがあります。

5日間のセミナーで、あなたはきっと変われます。

人は本来、男性でも女性でも男性性と女性性を持っています。しかし、現代社会では男性性優位で、女性性の部分が軽んじられ、後回しにされとても傷ついています。

真の女性性とは何かをもう一度思い出し、自分自身の女性性の声をきいてみませんか？

そこにはたくさんの才能や贈り物があります。

女性性は受け取るサイドです。（男性性は与えるサイドです。）

受け取ることができないと、私たちは感じることや楽しむことができません。

与える／受け取るという密接につながっているサイクルにおいて、受け取るという態度は与えるという態度の女性的側面です。

受け取れば、全く新しいレベルで与えられます。また、与えると心が開くので、自動的に受け取ります。受け取るには、自分自身を開き、無防備にならなければならないため、勇気が必要です。

たいていの人たちは受け取るのが苦手です。なぜなら無防備になることが恐ろしいからです。

意識の成長に従って、競争の代わりにパートナーシップを大事にするようになると、私たちはもっと受け取り始め、受け取ることによって道をリードするようになります。より高い意識に到達すると、私たちのマインドはどんどん女性的になり、受け取るようになります。

こうなってはじめて私たちは、自分のやり方ではなく導きや恩恵によってより前に進むようになるのです。

栗原弘美 くりはら ひろみ
ビジョン心理学マスタートレーナー

ビジョンダイナミックス研究所代表。立教大学卒業。特定非営利活動法人こころのビタミン研究所代表理事。ビジョン心理学マスタートレーナー。30年ほど前から自己実現のためのさまざまなトレーニングに携わり、日本国内はもとよりシンガポール・台湾・香港など世界各国で教えている。毎年バングラデシュにてビジョン心理学のセミナーを開催するほど、世界の飢餓貧困をなくすことにコミットし、世界中のリーダー育成に力を注いでいる。

著書「夫を理想のパートナーに変える７つの講座」「マネーセラピー」「手放せば転機が訪れる」「女子の最強幸福論」「福女セラピー」

Francine Girardフランシーン・ジラード
ビジョン心理学トレーナーⅢ

ビジョン心理学をはじめて25年以上の経験を持ち、現在はビジョン心理学トレーナープログラムのディレクターを務める。 エンジニア、ヨガ教師のバックグラウンドを持ち、グローバルなトレーナーコミュニティと協力して、プログラムの進化を支援している。 彼女のミッションは、笑いと楽しさで人々を力づけることであり、癒すことで時間とお金を節約し、痛みを減らすのをサポートすることに喜びを感じている。女性、家族、チームビルディングに焦点をあて、さまざまな文化やグループの中でワークをしている。 米ワシントン州在住。

レンシースペザーノが長年開発してきた女性性のワークです。

ジョイニングは通常相手の目を見ることによって行なわれています。愛情を伝えるには非常に効果的です。アイ・コンタクトは視覚的にとても大きな助けとなるのです。なぜなら、互いの目を見ている時、私たちはつながり、互いの世界に受けいれられ支えられていると感じ、実際には２人とも同じ世界にいること、同じ経験をしていることを実感できるからです。これが一体感を生み、ジョイニングのプロセスがさらに高められます。

私たちがつながる時には、別のエネルギーが私たちに与えられるのです。それを愛と恩恵と呼ぶ人もいます。神と呼ぶ人も、スピリットと呼ぶ人もいます。聖なる存在と呼ぶ人も、光と呼ぶ人もいます。呼び方はいろいろでも、それが私たちの意識を開き、より高いレベルでの愛とつながりに向かう入口であることは同じです。このレベルに到達すれば、トラウマに伴うつらい感情に意識を向ける意欲を持つことができ、その感情を早く簡単に消し去ることができます。

癒しが必要とされている問題が、その場にいる全員の意識にのぼってきます。それは全員にとって同じ問題なのです。こうした気づきがマインドに生まれた状態で、愛という源との関係を思い出し、その関係に意識を集中して、自分のマインドに取りこみます。参加者とつながり、そこにある関係性に集中すると、それはそこにいる人たちのマインドにあふれ出します。愛が私たちのマインドに流れ込む時には、愛以外のもの─痛み、トラウマ、否定的な自己イメージなど─は解放されざるをえないのです。トレーナーがグループのマインドにある痛みに対する気づきを保って、それを神の愛に対する気づきへと高めていくと、奇跡を引きおこしやすい状態が生まれます。場合によっては、至福の状態に引き上げられた人たちが、笑いを止められなくなることもあります。神や霊の心と直接つながって、その心が私たちと一緒に笑っているのです。

○ プロセスは短く効率的に結果を出すことを良しとするビジネスの世界に慣れてしまった私にとって、女性性のセミナーは時には苦しく、そして自分の内面が大きく変容する場です。セミナー中、この会話はどこに行きつくのだろう、これをいつまでやれば終わるのだろう、そんなエゴの声を聞き流して忍耐強くプロセスを見守り、感情を感じきる。感情を感じるのではなく感じきる。そして、唐突に終わりを告げるワークにあれ？と戸惑うこともあります。レンシーさんのセミナーは扱うテーマが深く大きすぎてすぐに自分のこととして消化できないことがあります。あの時、私はこういう課題を抱えていて、こんな気づきがあった、と言語化することが難しい。ただ、セミナー中に感じた暖かい気持ちや自分から愛が溢れていたこと、周りからの愛に包まれた心地よさは思い出すことができるのです。目に見えない存在。神様や天からの恩恵、愛。目に見えなくて誰かに証明することはできませんが、それを感じた私は確かにいたという体験は残ります。そして男性性に大きく傾いた私の心のバランスを整えてくれます。整えるだけではなく変容を起こすことで順風満帆な人生の流れに私を戻してくれるのです。(S.T 女性)

○ グループマインドを感じとり、繋がることで、気づき、癒しを起こしていくこのプロセスは、私の心の奥に、細胞に埋め込んだ、深い深い感情を表面へとあげ、ひかりの元へと導いてくれるすごい体験でした。

女性性に対する抑圧、痛み、恨み、私が女性である事そのもの。私はジェンダーを全く気にしていなかったつもりだったけど、こんなにも痛みを埋めていたのかと驚愕したし、女性の権威に対して持ってしまうなんとも言えない後ろめたさや恐れ、これが私の罪悪感だったのだと、女性としての私を愛せず、小さくしていたのだと気づきました。

  感情に触れることを避け続け、起きる様々な出来事をただ傍観して通過させることで回避し続けて来ました。何も変わらない、若しくはさらに酷いことが起きるなんてことも気づかなかった…。もうどうしようも無い所まできた時に、目覚めを促して下さいました。繋がり、深く感じ切る事、それしかないんだ。私というそのものを諦め、受け入れ、許し(赦し)、手放し。。神の造ったままの私に身を委ね、その世界を見せて貰えた、それがとても神聖で平和な場所である事を見せてくださいました。大きな気づき、癒しを本当にありがとうございました。素晴らしいセミナーでした。

(K.T 女性)

○ 弘美先生のセミナーに参加すると、自分が自分に対してこんなにひどい気持ちを持っていたのか、と気付き驚くことが時々あります。その気持ちに直面し、通り抜けることで、以前よりずっとリラックスして幸せで他の人ともより楽に一緒にいられるような体験です。

私は大学で研究員を務めるかたわら、企業研修講師・カウンセラーとして活動しています。今回、参加したのは、あるクライアントさんのセッションでどう進んだらいいかわからなかったこと、私自身が1ヶ月ほど不眠に悩まされていたことが原因でした。

初日、不意に自分は泣いていれば失ったものを取り戻せると思い込んでいたことに気が付きました。私はセミナーでよく感情を感じるのですが、自分が感じているのは、感情に浸り込んで前に進まないようにしているだけではないか？と自分を疑っていた部分がありました。　

長年一緒に研究してきた仲間が職場のトラブルの槍玉にあげられ、トカゲの尻尾切りのようなかたちで研究できなくなってしまったのですが、半年以上も前の出来事で何度もセミナーで扱っても、情けなく悔しい気持ちがどこかに残っていました。この気付きで、ああ、自分が泣いて悔やんでいれば、いつか彼女が戻って来れると信じているのだと分かりました。非現実的なばかばかしい話でした。

それでもなんとなく重要な感情を扱えていない感覚があり、２日目を迎えました。

ある人が分かち合っていた「とてもゆるされる気がしない」という言葉が引き金となって、一つの感覚が呼び覚まされました。このセミナーは人生で最初に自分の感情に責任を取るのをやめて、こんなに辛いのはあの人のせいだ！と悪者を作った、その体験を癒すセミナーだったのですが、私自身何度もそのことを扱っていたのにも関わらず、全く新しい側面が出てきました。

私の最初の体験は両親の喧嘩なのですが、そこでは私は母に対して深く懺悔していて（実際の母との関係はとても幸せです）、喧嘩によって痛めつけられたその時の母の痛みに共感したり、母が傷付けられたのは自分のせいだと感じてきたのでした。実際、幼い頃に父に溺愛されていた私は、何かの拍子に母を邪魔に感じ、両親の喧嘩を望んでいた部分があったのだと思います。

このセミナーでの体験を通して、一緒に研究してきた仲間が痛めつけられていることを自分のせいだと感じていることや、そこに幼い頃の母をみていたということに気が付きました。

この後、私自身は１か月続いた不眠が治り、心配していたクライアントさんのセッションもとても簡単に短時間で成果が出ました（トラウマ的体験の大元を手放すことができ、よりその人らしくのびのびした感じになりました）

なによりも私自身がセミナーの前よりもずっと幸せで、本当の自分らしさを生きているような感じがしています。これからも学び続けたいです。本当にありがとうございました。(A.Y 女性)